一昨日と、昨日の 記事 「保護主と里親希望者のこと」
を読んだ、みにみゅうスタッフから、何かあったのか?と、
質問がありました。

保護主側は、保護猫に思い入れが強いので、気付かないうちに、
里親希望者に対して、条件や、希望が厳しくなってしまいます。

里親希望者が、日ごろ思っていることは、保護主側には、
あまり、伝わって無いようですね。

それでも、質問したスタッフは、里親希望者に対して、
特別、厳しい意見を持っている訳ではありません。
ごくごく普通の保護主です。

私達が、気をつけなくてはいけないことは、
本当に猫を大切にしようと、思っている人か、
どうかを見極めること・・・。

実際、ネットでの書き込みの里親希望者は、保護主や、保護団体と、
交渉が難航して、結果、ペットショップで、犬猫を買いましたと・・・。
犬猫を飼うなら、センターからの引き取りや、捨て犬猫、野良犬猫をと、
考えていた方々が多かったので、とても残念な結果ですよね。

ペットショップの犬猫も、幸せになって欲しいので、それはそれで、
良かったと思いますが、本当は、動物の命を売り買いするような店や、
ブリーダーは、無くなってほしいと思っています。

動物虐待の為に、仔猫を集めていたという犯人が、
執行猶予付きで、また、譲渡会等へ訪れていると、
猫ボランティア仲間から、メールが廻ってきました。
そのような情報や事件も、もっともっと、メディアで公表してほしいです。

里親希望者は、そういった事は、ほとんど知らないです。
保護側では、神経質になっているので、里親希望者は、
自分が信用されて無いと、感じてしまいます。

里親詐欺は、騙そうとして、いい人を装い、いろんな手を使います。
見極めは、すごく難しいです。
結果、保護主側の条件が、どんどん厳しくなって、
質問も多くなって、注文も多くなってしまいます。

保護側と、里親希望者側、たくさん、たくさん話し合う事で、
少しでも理解し合えると、いいですよね。

両者共に、譲渡会は、何度行っても、どこの譲渡会でもいいので、
運命の赤い糸を見つけることは、諦めないでほしいです。


そして昨日は、何度か譲渡会に来てくれて、何度も、何度も考えて、
里親になることを決めてくださった、Aさんご家族に〈ピンちゃん〉を、
お届けしました。

 2月16日の 中央区の譲渡会で、家族の決まった〈ピンちゃん〉
画像1
 
ピンちゃんは、みにみゅう〈ピン ポン パン〉3人娘(3猫娘?)
3猫は、同じ所にいましたが、もう中猫になっていたので、姉妹かどうか、
わかりません。
ピンちゃんは、一番慣れ慣れ猫・・一番に家族が決まると思ってました。
ところが・・・ポン、パンが家族となって嫁いで行くなか、
以外に家族が決まらなかった ピンちゃんですが、
赤い糸は、ちゃんとありました。
とても、しっかりした、可愛いお嬢さんの妹になりました。
ちょっと、オテンバ〈 ピンちゃん〉ですが、勉強の邪魔になるような時は、
ケージに入れた方がいいかと・・・どうか、よろしくお願いします!
是非、「みにみゅう」にも遊びに来てくださいネ‼︎